令和7年度 「居場所づくり 伴走支援事業」 募集要項
(応募〆切:2025年8月31日 12:00)
1. 事業概要
令和7年度 孤独・孤立対策推進交付金(孤独・孤立対策担い手育成支援事業)を受け、孤独・孤立対策に特化した創業・伴走支援を実施します。
本事業では、「立ち上げ期の団体」から「創業後数年経過した団体」まで幅広く対象とし、支援終了時には「団体が自ら課題を特定し、解決に向けた行動計画を実行できる状態」を目指します。
支援団体数:全5団体(対象①・対象②を合わせて)
選考方法:事務局による書類審査および必要に応じて面談
2.主な対象者
区分 | 活動年数 | 人数要件 | 応募可能者 |
---|---|---|---|
対象① | 3年以上10年未満 | メンバー3人以上 | 居場所づくりやつながりづくりに取り組む団体(法人格の有無は不問) |
対象② | 活動開始前〜1年未満 | 不問 | 居場所づくり等を構想中の個人、または設立間もない団体 |
活動条件に当てはまらない場合も、まずはご相談ください。(例:活動年数が条件より短い/人数不足など)
3. 支援内容
・各団体に専門家(アドバイザー)を派遣し、活動内容や課題に応じて伴走支援を行います。
・月に一回程度、オンラインでのメンタリングおよび、必要に応じて現地訪問を実施します。
・アドバイザーの専門分野は、経営戦略、資金調達、広報、事業モデル設計、組織運営など多岐にわたります。(派遣するアドバイザーは事務局が選定)
・支援内容は団体ごとに柔軟に調整します。
・支援期間中は中間報告(12月中旬頃)、最終報告会を実施し、進捗共有の場を設けます。また、期間中に対象団体同士の交流会を開催し、事例共有・連携促進を図ります。
*団体の主体的な取り組みを前提とし、意思決定権者の参加を必須とします。
*伴走支援で得た知見について、SNSでの発信などをお願いする場合があります。
【対象①向け】
・本事業専用の課題整理シートを用いた現状分析
・課題解決の優先順位づけと課題ごとの解決方法検討・実践
・活動基盤強化(組織体制、収益モデル、広報) など
【対象②向け】
・事業立ち上げに必要な考え方や視点の整理
・事業モデルの立案
・実施計画・スケジュール作成
・初期段階の課題解決支援 など
4. スケジュール
・8月18日~31日 募集・選考(書類審査、必要に応じ面談)
・9月 5日〜10日 採択通知
・9月中旬~翌2月 伴走支援(原則 月1回のアドバイザー面談+随時フォロー)
・12月中旬 採択団体中間報告、交流会
・2月 成果報告会(発表形式・資料提出)
5. 費用
・ 本事業に参加することでの費用は発生しません。
・アドバイザー派遣に関する費用、その他事務費用は事務局が負担します。
・参加団体に対する、金銭の補助はありません。
6. 応募方法
以下の申込フォームより必要事項を入力し、送信してください。
【申込フォームURL】https://forms.gle/Q56f3jPHD1hMfx4w6
応募時に入力いただく内容:
・団体概要(活動内容、活動年数など)
・応募事業(応援して欲しい活動)の概要
・伴走支援後の動きの想定 など
7. 選考基準
1. 本事業の内容、要項の理解
・要項が読み込めていて、内容や問い合わせ先を理解した上で申請ができている
2. 現状と課題の整理度
・地域の課題を調べ、その背景、要因を理解している
・一方的な想いではなく、地域の課題に基づいた事業内容である
3. 社会的意義と地域性
・地域や社会にとっての必要性・意義が⾼いか
・地域資源や特性を⽣かしているか
4. 主体性と実⾏⼒
・団体(または個⼈)が⾃ら考え、⾏動しようとする意思があるか
・意思決定権者の関与や協⼒体制が整っているか
5.伴⾛⽀援による発展可能性
・⽀援を受けることで活動の質や規模が向上する⾒込みがあるか
・他団体や地域への波及効果が期待できるか
8. 問い合わせ先
【メールアドレス】engawa.smile@gmail.com
・問い合わせ可能期間:2025年8月30日12:00まで
・件名に「伴走支援 問い合わせ」と記入し、本文末には団体名(あれば)とお名前を記載してください。
・2日以内に返信がない場合、送受信でのエラーの可能性がありますので、再送をお願いいたします。
<事務局>
一般社団法人えんがお「 中間支援部門」
栃木県大田原市山の手1-9-10
担当:鈴木、濱野